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2011年4月 6日 (水)

REAPER v0.999で曲中のテンポを変更する方法 NEW!!

まず、なんでこんなことを研究してるか?それはREAPERのリアルタイム録音はオーディオデータが入ってくればオーディオデータで記録されるが、MIDIデータが入ってくればMIDIデータとして記録されるからです。

DominoでMIDIデータを演奏し、そのデータをREAPER側でリアルタイム録音すると、MIDIデータとして記録される。オーディオの録音と同じようにMIDIデータとしてリアルタイムに記録されていく。ここが重要なのです。

一発で聴こえている音がオーディオデータとして記録されればREAPER側でのMIDIデータはたぶん無意味、必要ないと思う。無料ソフトとは思えないほどDominoはMIDIエディターとして大変優れているので、MIDIデータはDominoで作りREAPER側はVSTで音源の役割でOKのハズ。

実際は、下記の作業手順となる。

01:REAPER側ではVSTi (Instruments)やsfz(サウンドフォントプレイヤー)などで音源を指定する。

02:Domino側でMIDIデータを作り、REAPER側の音源をMIDIコントロールしていく。

03:Dominoで作ったMIDIファイルを何らか方法でREAPERに挿入しる。

04:REAPERのレンダリング命令で挿入したMIDIデータをオーディオファイルに変換する。

05:VOCALOIDエディターで作ったオーディオファイルなどもREAPERに挿入する。

06:REAPERの各トラックはオーディファイルのみとなる。

07:ここからいよいよREAPERの各トラックにVST(エフェクター)をかけ、ミキシング~マスタリングの作業となる。

さぁ研究です。

前回説明したした方法だと、確かにREAPERのテンポマーカーの指示どうりMIDIデーターはテンポチェンジした。しかし、その作業は面倒で正直、私は辛い、解説しといて何だ卑怯者ですが実際はギブアップ。

じぁ、曲中のテンポの変更なぞ、やらなきゃいいじゃん、ってほど強い意志もない。やっぱテンポの変更もしたい、で、どうするか?あるのです方法が・・・へへへっ

手順:(今回は実験しやすいよう1パートのMIDIファイルBrahams hangariabukyoku mi.midを使用しました)

01:まず、REAPERを音源とし、DominoからMIDIコントロールする設定をする。

Tt01_2

(11/01/04:REAPER/MIDIのリアルタイム録音OKに記す)

(11/01/16:REAPERをDominoでMIDIコントロールするに記す)

02:Domino側でREAPER側の各トラックの音源を指定しながら、演奏データを作っていく。

Tt02_2

03:DominoのConductorトラックでテンポデータを自由に作っていく。

Tt03

04:REAPERのRecordボタンを押す、DominoのPlayボタンを押す。これでMIDIデータのリアルタイム録音が行われる。

(11/03/16:REAPERのsfzをDominoでMIDIコントロールするに記す)

Tt04

REAPER側はこの場合BPM:120でリアルタイム録音してるので上図のようにDomino側のMIDIデータと音符の位置は異なります。

05:REAPER側にできたMIDIデータを再生、Domino側のDIMIデータとまったく同じ音楽になることを確認。

以上です。

<重要>

REAPERにとっては、人間がMIDIキーボードで演奏するのをリアルタイムで記録していくことと、Dominoで作られたMIDIデータの演奏をリアルタイムで記録していくこととは同じなのです。人間は正確なテンポで演奏などできません、テンポは常に揺れます。REAPERは揺れようと揺れまいと関係ありません、ただリアルタイムに演奏を記録していくだけです。DominoのConductorトラックに数百個のテンポデータを書き込んでも、Dominoから流れる音符のタイミングが変わるだけ、それをREAPERはリアルタイムで記録していくだけなのです。

<この方法の利点>

01:どんなに複雑なテンポの変更データでもOK(DominoのConductorトラックに記入可能なら)

02:DominoからREAPERへMIDIデータを送るのはパソコン内での行為、MIDIケーブルの送信時間(1命令=約0.001秒くらい必要)の制約を受けない。このため、数十トラックにそうとう複雑なMIDIデータを書き演奏させても、REAPERにリアルタイムで書き込まれるMIDIデータに遅れと感じるような時間差は起きないと考えられる。

ただし、各トラックにVST音源を指定しないとMIDI録音できないので、そちらの処理が間に合わなくなる。Synth1は処理が軽いので16トラック同時録音でもOKなのは確認してます。

03:REAPERのRecordボタンを押す、DominoのPlayボタンを押すだけで、上記のような数十トラックのMIDIデータも一発で記録される。これほど楽で嬉しいことはないです。

<注意点>

01:当然ですが、VOCALOIDエディターなどとテンポ変更データは一致してなくてはなりません。

02:VOCALOIDエディターで作ったオーディオ(WAV)ファイルなどとのタイミングを合わせるため、私は、1小節の2拍目にタイミング音符を入れます。

03:まだ実験していませんが、DominoからMIDIコントロールした時は可能だったものが、REAPERにリアルタイム記録されたMIDIデータでは不可能な場合があるかもしれません。

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